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NHKフィギュア 男子ショート 高橋大輔 2013/11/8
ソチ五輪を最後に引退を表明している高橋大輔。
その五輪の切符をつかむためには、全日本フィギュアやGPシリーズ等で結果を出さねば
ならないが、GPシリーズ初戦のアメリカ大会を見て、私は不安がぬぐえなかった。
ジャンプが全く決まらなくてボロボロだった。
初戦、靴を変えたばかり等の影響はあったかもしれないが、それにしてもひどかった。

五輪シーズンのショートプログラムに選んだ曲は
佐村河内守の「ヴァイオリンのためのソナチネ」。
振り付けは宮本賢二。バンクーバー五輪の絶品SP「EYE」を振りつけてくれた方。

作曲を志した人間が聴力を完全に失うその苦悩はいかほどのものか。
彼の経歴をwikiで一見しただけでも壮絶だ。。
その彼の曲を聴いて「絶望の中にも希望がある」と感じたという。
そして、佐村河内さん本人も、同じ思いでこの曲を作っていた。
二人の対面したところがテレビで放送されていたが、佐村河内さんは
自分の曲が世界の人が見てくれる場で流れることを喜んでくれていた。
五輪には絶対行ってもらわねば。頼むよ、高橋くん。

GPファイナルに行くためにはこのNHKフィギュアは背水の陣。
そこで見せてくれた彼のSP、ジャンプが3つとも美しく決まった。
その結果、本来のこのプログラムに集中してみることができたわけだが、
とても、、、素晴らしかった。
去年の全日本フリーの演技以来、ゾクっときました。

前回大会の後、モロゾフコーチに相当キツイことを言われたそうだが、
自分の五輪への思いがほかの選手よりも劣っていることに気付かされたそうだ。
自分を奮い立たせて自信をとりもどすために猛特訓。結果がついてきた。
モロゾフコーチも本来の彼の演技が見えてきたことに安堵したのか、
演技終了後、泣いていた。

かくいう私も最近ずっと高橋くんの演技にどこかいらだっていた。
口では「ジャンプさえ決まればなぁ、、」といいつつ、
(こんなはずじゃないのに、もっとできるのに!)と。
一番いらだっていたのは本人なんだろうけどね。
だからこそ、今回の演技は本当に嬉しかった。
モロゾフコーチも似たような思いだったのかもしれない。

五輪までにもっとブラッシュアップして、世界の人を魅了してほしい。
翌週の大会で最高得点をたたき出したパトリックチャン。追従する羽生くん。
でもその誰よりも、私は高橋大輔の演技が好きなのだ。
演技に完全に入り込めたときに、氷上で繰り広げられるその物語は、
フィギュアスケート競技の域を凌駕していて、誰よりも素晴らしいと思う。

それがソチの舞台で見られることを心から願っている。
posted by: かーみっと | スポーツ | 16:37 | comments(0) | trackbacks(0) |
日本シリーズ 楽天×巨人 2013/11/3 第7戦
いやー、久しぶりに野球見てこみ上げた。

前日の第6戦でマー君が打たれて最終戦に持ち越しになったこの第7戦。
テレビの解説が「田中が志願して本日もベンチ入りしている」と話している。

高校野球の頃はエースとして連投することももちろんあったが、
プロ野球では前日完投(160球)していて、翌日も連投なんてことは皆無に等しい。
美馬、則本が好投しているし、昨日は投げ負けてもいる。
今日の登板はさすがに無いか、と思っていたがブルペンで田中が投げ始めたとき、
「おお、やはり君は投げるのか!」と衝撃を受けた。

とはいえ、リードは3点。
ランナーをためて一発出たら、いとも簡単にひっくり返ってしまう。
大丈夫なのか?!


でも、9回、星野監督が審判にピッチャー交代を告げ、
田中がグラウンドに向かって帽子をとり一礼してからマウンドへ走り出したとき
もう泣けてきてしょうがなかった。泣くにはまだ早いんだけどね(笑)
田中本人はもちろん、投げさせる決断をした監督やコーチの心意気。
観客の雰囲気もすごかったしな。
たぶん、楽天ファンだけでなく多くの日本人が同じような気持ちだったのではないか。

ロペスにヒット打たれたときには前日の嫌なシーンが思い浮かんで、
気が気ではなかったが、2アウトをとり、ベンチで選手たちが駆け出すために
スタンバっている中、スプリットで空振り三振。

。。。!!

田中のガッツポーズ。
マウンドに一斉に駆け出す選手たち。
なんだかもみくちゃのマウンド(笑)
宙に舞う星野監督とその胴上げを取り囲むように万歳を繰り返す選手たち。

よかったなー。ホンッとによかった。。
仙台の皆さんの前で宙に舞いたいと言っていた星野監督。あの発言にはシビレた。
おそらくは選手全員がそう思っただろうし、嶋もビールかけの後のインタビューで
星野監督を男にすることができた、という発言をしていた。

嶋は前日の敗戦についても、こんな風に語っていたと思う。
「チームはいつも田中に助けられてきた。
その田中が負けて、このまま今日も負けたら田中が辛い。
だからこそ今日はなんとか皆で勝とうと」

うん、そんな気がしていた。
前日の田中での敗戦も意味あるものだったんだ。
間違いなく皆で勝ち取った優勝だ。

そしてこのチームは他のどのチームより重い命題を抱えている。

人は誰かのためとなると、こんなにも力を出せるのか。。
心震える、素晴らしい試合だった。
楽天イーグルス、優勝おめでとうございます。
さ、楽天で何か買おう(笑)


 
posted by: かーみっと | スポーツ | 13:40 | comments(0) | trackbacks(0) |