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2016.10.18 Tuesday
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エレファントカシマシ「復活の野音」 2013/10/14 at 大阪城野外音楽堂
2013.10.15 Tuesday
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森ノ宮駅に降り立ち、大阪城エリアに入る。すごく広いし木々が生い茂るわりに開放感がある。
飛行機もかなり近くをたくさん飛んでいて、目を奪われる。
野音周辺で外聴きするにもここならすごしやすいのではないかしら。
前日のセットリストも大幅に曲が変わっていることをチェック。
まるで復活野音ライブで最近のアルバムを順繰りにさらっているかのよう。
さあ、メンバーの登場。石くんの昨日の髪の色は、半分赤で半分金だったらしい。
復活を祝して紅白で来るんじゃないかと予想していた私は「予想を超えて水引色?」と
驚きましたが、今日はなんと赤と緑!クリスマスみたい。なぜに?(笑)
ベースが響く独特のイントロではじまった1曲目は「歴史」
これがきたかー。ということは今日はアルバム扉からもう1曲あるかも?
「パワーインザワールド」が来るといいな。。なんて思っていたらライブ中盤。
宮本があの印象的なリフを弾きはじめて、「えっもしかしてやってくれるの?」と期待MAXのところに、
一瞬の静寂の後、“何度目の太陽だ〜っ!”とバンド演奏がはじまった。
ひー、カッコイイんですけど、この入り方!!一人興奮。
「涙を流す男」のアレンジも東京の時と結構かわってた。
今ではどこがどう変わっていたか詳細を思い出せないけど。
あと「秋」という曲、はじめてきいた。こんな曲も書いていたんだな。
とても繊細で切なくて、触れたら壊れてしまいそうなほど優しい唄でした。
“気持ちが今一つ前向きになれなくても、散歩していろいろな人たちとすれ違っているうちに、
なんだかまた歩き出せるんです、そんな歌です”というニュアンスのことを話して
「大地のシンフォニー」がはじまった。
ものすごく一語一語大切にはっきりと伝わるようにと思いをこめてうたっていた。
だから、一生懸命受け止めたくて、ただひたすらに耳を傾けた。
“人生はいつもページェント、自分が主役の”という歌詞のところで、自分を指差した後、
お客さんを一人また一人と指をさしながら唄っていたんじゃなかったかな(記憶曖昧ですが)。
そうだよね、誰もが主人公なんだもんね。
(余談ですが、さだまさしオフィシャルでの国民投票第一位は「主人公」です)
このあとに「あなたへ」
うん、この流れのほうが、新曲の内容がより伝わりやすいかも、と納得。
曲前に「自分で後できいて驚いた。金があればいいとか唄っていた人間が、
あなたがわたしがとか唄っている。人間成長するもんです。」とかなんとか話していた(笑)。
そうだよね、頑張らなきゃな。。誰かの役に立てているのかとか手ごたえを
いつも感じられるわけではないけど、どこかで誰かが喜んでくれるはず。
自分も気づいていないけど、誰かの頑張りのおかげでいつも花束をもらっているということなんだ。
既に日は落ちて月が輝きを増す中で、
「生命賛歌」のイントロがはじまった。照明の効果も手伝って、宮本の凄みがさく裂!
私も会場も完全にスイッチオン!生で見聞きするこの曲は、、、凄かった。。
「ズレてる方がいい」の入りのソロを、宮本がいつもと違う音程で弾きだした。
あれ?その音程で行くの?メンバーついてこれないよ、だ、大丈夫?と心配していたら、
途中で元の音程ではじめからやりなおして、一安心。
この日は他にも、こういう場面があったような気がしますが流れを断ち切ることなく修正。
「俺たちの明日」で本編を締めくくり、退場時に大きな投げキッス!
アンコールでは、「友達がいるのさ」
オイ、東京中の〜とはじまったこの曲。
さすがにここの歌詞は変えないのか、と思っていたら2番では「大阪中の電気を消して」とファンサービス♪
「今宵の月のように」今宵も綺麗な月がほぼステージ真上に。
「笑顔の未来へ」「さよならパーティ」「so many people」「ガストロンジャー」「ファイティングマン」と、
これでもかとたたみかける。もう大盛り上がり!
毎度思うけど、トミは大変だなぁきっと。47歳だし、去年カラダ壊してるし。
でもパワフルで魂こもったリズムをたたきだしてくれるおかげで、宮本も自由に唄えるんだろうな。
成ちゃんもガストの時にまた先生にベース奪われてましたが、先生が自由にソロ弾いている間も
成ちゃんは微動だにせず、キマってました。
なんだか、トミが長男、成ちゃんと石くんは中間子で、宮本が末っ子、そんな感じに見えてきた(笑)
この日読んでいたmusicaの影響もきっとあるな。
アンコール2では冒頭に宮本がソロで奏で唄いはじめた曲「涙」がすっと心に入ってきた。
悲しくて孤独な時にはココロが固まって涙なんて出ないよね。
でもそんなときふと誰かに優しい声をかけられると涙があふれ出たりするんだけど。
先生がいろいろと孤独を感じていたときに書いた曲なのかな。
「FLYER」そして「待つ男」までなんと31曲。
最終日ホントに来てよかった。
日比谷のときより自由度を増していたし、秋らしいラインアップもあった。
この日は、復活だ、、とかいう感傷に浸るというよりは、ただひたすらその素晴らしさに心奪われた感じ。
この1年はやっぱりエレカシにとって充電すべき時期だったのだ。
これからがまずます楽しみ♪
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