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3/30 The Afternoon Tea & Music Time Vol.142008.03.31 Monday
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今日のイベントに行く前に、少し考えていた。
あの事件があった後で、チャボさんはイベントをやるような気分になれるのだろうか。
チャボさんのギターをはじめとした音楽機材が、車ごと盗難にあってしまったのだ。
たぶんこの出来事を事前に知っていたファンも、今日のイベントに少し複雑な思いを
抱えていらしたんじゃないかな、と思います。
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はじめはいつものDJコーナーのノリでした。
今日はクラプトンと、俺の父親の誕生日なんだ!といって、
「マイファーザーズアイズ("ピルグリム"より)/エリック・クラプトン」でスタート。
チャボさんは3/2の清志郎復活祭の後、ひどい風邪をひき2週間ほど治らなかったらしい。
いつもツアーの後などに少し気が緩んで体調を崩したりするそうですが、今回は長引いた
と言っていました。それだけ全力投球だったんだろうな(笑)
そんなこんなで、曲を何曲かかけた後、プチ特集コーナーへ。
最初は春らしい曲を、と思っていたようですが、あの事件があって、、。
ギターへの想いが唄われた曲の特集となったのです。
今回盗難にあった黒のテレキャスは、最近は復活祭で雨上がり〜の時に使ったそうです。
やはりいい音がする、これからもっと使おうと思って、いろいろ考えていた矢先の出来事
で本当にショックなんだ、と言っていました。
このテレキャスでかつて「ONE NIGHT BLUES/仲井戸麗市BOOK」をレコーディングした
ときのものがベストテイクで、後にも先にもあれを超える音が出ないのだ、とも。
そして、この曲をかけてくれたんです。
もう1本は今のチャボさんと切っても切り離せないエレアコ、チェットアトキンス。
鮎川誠さんにも「俺、エレアコはあまり好かんけど、このエレアコはいい」と言われたん
だとか。いい音がするもんなぁ。。。
そして、かけてくれたのは「GIBSON/CHABO BAND」
ギターのほかにも様々な機材がのっていたのですが、中でも「仲井戸マジメ君」と名づけ
られたあのリズムボックスは、今ではあのようなチープな感じのものはなかなか見つから
ないらしいんです。
チャボさんは「正直すごく凹んでいる、腕をもがれたようなね。」とつぶやきました。
でも今日のイベントも、「みんなにあって元気を出そうと思った」と言ってくれました。
早くみんなをチャボさんの元に返してあげたいですよね!
たまたま前日、Char meets 土屋公平という番組を見てたんですが、ミュージシャンに
とっての楽器って言葉以上なんだなと改めて実感した後だったので、余計にそう思いました。
今回、トヨタのハイエースを狙った輩ではないか、との可能性が高いようです。
チャボさんも各所からそういう輩がいるようだ、との情報提供をいただいたのだそうで。
「諦めないで探し続ける」と言いきったチャボさん。
私達もまたあのギターを弾くチャボさんがみたいです!!
盗難状況の詳細はこちらです。たまたまこちらのブログを読んでくださった皆様、
ご協力よろしくお願いいたします!
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3/29 北村朋幹ピアノリサイタル at東京文化会館 小ホール2008.03.31 Monday
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場所は上野。公園口の改札に向かうと改札前に長蛇の列が。
な、なんじゃこりゃあ!!(松田優作調でどうぞ)
そうか、花見客だ。。と即座に納得。
桜も綺麗でしたが、人、人、人でしたねぇ。ちょっと人込みに疲れる年の私。
やはり人の少ない地元の桜を堪能しようっと。
さて、彼のリサイタルは11月以来です。
一人のアーチストを追うと、自分では手を出さないだろう曲も聴かせてくれるので
今日はどんな曲かな?とわくわくします。
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リスト:バッハのカンタータ第12番「泣き、嘆き、悲しみ、おののき」による前奏曲
バッハ:フランス組曲第4番変ホ長調BMV.815
ベートーヴェン:「2つのロンド」より第2番ト長調op.51-2
モーツァルト:ソナタ第8番ニ長調k.311
プロコフィエフ:風刺(サルカズム)op.17
シューベルト:楽興の時op.94
グリーグ:組曲「ホルベアの時代より」op.40
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プログラムには今日のリサイタルの選曲について彼自身の言葉がつづられていました。
[あるシンプルな主題を元に様々な展開が繰り広げられ、曲想までもガラリと変わってしまう−
それは音楽というものの無限の可能性をも感じることができる−
そんな『変奏曲』が僕は大好きです。]
「この7曲はおそらく互いに何の関係もなしに作曲されたのだと思います。しかし実際に
演奏してみると”ある主題”を元に様々な変奏が施されているような気がします。」
他にもなるほどと思わせる内容の寄稿で、ちょっと驚きました。
まだ16、7なのにこんなにも深く音楽を理解しようとしているところが、ね。
演奏も期待にたがわぬものでした。
個人的に印象的だったのは1・2部それぞれの1曲目です。
結構宗教音楽っぽい感じが好きな私には、このリストがとても響きました。
それから、プロコフィエフ。
いつも彼は演奏前に白いハンカチで鍵盤をすうっと拭いて、ピアノの右上に置き、
少し瞑想するような、自分の世界に入るような時間があるのですが、
第2部では登場して客席に挨拶をした後、イスに腰掛け、即座にハンカチをいつもの
場所に軽く放り投げたんです。そしてそのハンカチが放物線を描いてピアノに乗った
のとほぼ同時に、鍵盤を激しくたたき演奏をはじめたのです。
ぐっと引きこまれましたよ、これは。彼は無意識にかもしれないけど魅せ方を知っている。
曲はかなり難解っていうのか、前衛的っていうのか。思わずプログラムを見ました。
今引いているところは「嵐のように」という章らしい。納得。
アンコール演奏の後も、拍手で呼び戻されて、少し笑顔をのぞかせていました。
いや、今日も満足。。。アンケートに記入しようと思ってロビーに出ると何やら人だかりが。
なんと北村朋幹くんご本人がいたのです。
写真撮影してよいみたいで、並んで写真とっている人もいました。やはり笑顔が素敵です。
私も携帯で撮影させていただこうと思いましたが、携帯カメラの質が悪くてとれなかった。。
ううっ!デジカメもってくればよかった!!(って普通は持っていく必要ありません)
なんかそのうちメディアが○○王子とか変にとりあげそうな気がするほど好青年です。
そうなりませんように。。。
次回はラ・フォル・ジュルネで彼の演奏が聴けるので楽しみです!
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本日、公平さん記念日2008.03.09 Sunday
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今日は私にとって、公平さん記念日
なんじゃそりゃ?と思われるのは当然。
今から2年前の今日、甲斐さんのコンサートに連れていってもらったとき、
公平さんのカッコよさにやられてしまったのでした。あれから2年か。。。
ブログをはじめた当初にも書いてましたね。
ということで本日はこれから、あの2年前のツアーDVDを見て、甲斐さんの「SONGS」で
ギターを弾く公平さんを見て、、、勝手に盛り上がりたいと思います(苦笑)
今年は甲斐さんのツアーに復活してくれるけど、その後はどんな活動してくれるのかな。
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2/23 フキコシ・ソロ・アクト・ライブ〜タイトル未定〜2008.03.09 Sunday
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吹越満。不思議な存在感を放つ異端者。
たぶん誰もが一度はテレビなどで見かけたことがあるだろうと思う。
俳優としても様々な役柄で出ているし。
この人がライフワークのようにやっているのが「フキコシ・ソロ・アクト・ライブ」
一人芝居・・・の要素もあるけど、コント・・・って感じともまた違う。
言葉に表しにくい「妙な」空間。じわじわと妙な笑いに毒されていくあの快感を味わいに
今年もまた行ってしまった。
この人の頭の中はいったいどうなってるんだ?と思わせる内容なんですよねぇ。
これは友人を誘うにしても、よく相手を選ばないといけません。
シュールだし、下ネタとびだすし。グロな時もあります。
(昨年のシモキタ・シークレットライブは正直引いてしまう内容もありましたし 苦笑)
しかし一度笑ってしまうと、止まりません。
今回秀逸だったのは「仕草を装飾する品を売る人」。吹越氏の演技がいちいち可笑しい。
あと「不完全なタイトル」シリーズもよかった。
たとえば「永遠の1/2」から1文字抜け落ちて「永の1/2」と変化した瞬間、
「永三輔です」とか。
これはもう、不意をつかれて大爆笑。
ああ、もう今年は東京公演は終わってしまったわ。
また来年見られるかな。早くも来年が待ち遠しいのでした。
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疲れたココロに甘いものをどうぞ2008.03.09 Sunday
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神戸の方が出張でお土産をもってきてくれた。
わー美味しそう!裏の表示を見ても添加物などは入っていない模様。残業中に食してみた。
のけぞった。
もちろん、おいしくて、である。
ものはコレ
神戸の「レーブドゥシェフ」の一咲チェリー。
ふわふわで、表面はサクッとしてて、チェリーも洋酒くさいのかと思ったら全くそんな
ことはなく。甘すぎない。お、美味しい、おいすぃ〜
そして後日、別の方から御門屋の揚げまんじゅうが差し入れされた。
ものはコレ
定時を過ぎるとお腹が音をたてて要求するもんで、早速食してみる。
おいしい。
あんこの色が薄くて、しっとりしている。そしてやはり甘すぎない。油もくどくない。
食べ終わってもなお、揚げ油のいい香りが口内に漂う。
コレも、美味しいわ。。。
なぜか残業しているのかむなしくなって、早々に切り上げ、更なる美味しいお菓子を求め
東京駅で途中下車。グランスタという地下街を散策。
そこで見つけたテラ・セゾンというお店。なんだかコンセプトがいい感じ。
何を買おうかな〜と悩んでいると、ロールケーキが試食用に切ってあり、少しいただいて
みることにしました。パクッ。
・・・。これ美味しいっ!!ということで即買い(笑)
小麦粉を一切使わずに、新潟産の米粉・有機栽培の砂糖・れんげの蜂蜜、丹波産黒豆・
フレッシュな生クリームを使って仕上げたロールケーキとのことなんですが、
ほ、ほんとに小麦粉じゃないの??ビックリです。ふわふわですよ〜。
一般的なロールケーキより生クリームも甘さや舌触りがあっさりめで私好み。
いや、これはホント食す価値があると思います。
遠方の方も、東京駅を通る際はぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
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農園スタート2008.03.01 Saturday
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ああ、飛んでる〜、花粉が。こうなったら引きこもりだ!
と思ったものの、3/1よりいよいよ農園スタート!
やる気まんまんの家人とともに、自転車にのって農園へ向かいます。
何年ぶりかに通る道だけど、ほとんど変わりはなく、様々な種類の梅が花を咲かせていて
春はもうすぐそこまで。
そして農園に到着。昔と何も変わっていない。早速自分達の区画へ足を運んでみる。
そしてどういう日当たりなのか、周囲の建物や太陽の位置などから年間を通して推測。
夏野菜シーズンは日当たりをあまり気にしなくてよさそうだけど、冬野菜はちょっと
午後の日当たり悪いかもなぁ。。ま、仕方ないけど。
で早速土を耕すところから作業開始。
深さ25〜30cmくらいまでスコップで掘り返す、天地返しという作業です。
かなり広いから、二人がかりで1時間はかかったかもしれません。
結構土はふかふかでした。前に使用していた方も、いい土を目指していたのでしょう。
そうそう、サトイモが3個くらい出てきたっけ(笑)
一方で「耕さないほうがいい」という説もあります。
その土の深さに応じた微生物がいるので、掘り返すとそのバランスが崩れる、
というような考え方らしいんですが。
ただまあ、初年度ですし、前の方の使用状況がよくわからないので、
これまでどおり、丁寧に掘り返すことにしました。そのほうが土の状態を確認できますし。
(といっても、この後農園驚愕のクチコミで前使用者の利用状況が判明するのですが)
そして今度は苦土石灰をまいて、鍬で耕します。
酸性に傾いた土壌を中和するのに使うのが石灰で、消石灰より苦土石灰のほうが
成分が薄い?せいか、石灰を撒いた直後から種まき・植付けができるそうです。
まあ、これまでの例に習いまいてみましたが、来年は石灰なし、なんて挑戦をしてみても
いいかもしれません。
そして本日の結果は下記のとおり。
途中から風が強くなったため、髪の中も耳の中もジャリジャリになってしまった1日でした。
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