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2007/6/22深夜放送 『白百合の花が咲く頃』(NEWS23/金曜深夜便より)2007.06.24 Sunday
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沖縄出身のテノール歌手の新垣勉さん。視力を失い、今は天涯孤独の身だという。
どれだけ苦しい状況を生き抜いてきたのだろうか。
これが放送されたのは深夜だったので日付も変わって6/23。沖縄の慰霊の日でした。
沖縄の地で生放送で、ある唄を歌ってくれました。
それが「白百合の花が咲く頃」。宮沢和史さんが新垣さんのために書き下ろした曲です。
宮沢さんはテレビで偶然新垣さんの唄を聞いて「天使が唄っている」と感じたそうです。
また新垣さんも宮沢さんの島唄のカバーを唄っているということもあり、新垣さんから
宮沢さんに曲を書いてもらえないだろうかとお願いしたところ二つ返事で承諾してくれた
とのことでした。お二人も出会うべくして出会ったのでしょうね。ラブソングだけど、平和を祈る唄でもあり、この大切な日に唄えて光栄です、と
新垣さんはおっしゃってました。そして夜空の下で歌い始めます。
♪”君と歩いた道 風が唄う野道 白い百合の花咲く頃 君と歩いた道”
夏空の下、さとうきび畑を仲良く歩いている、そんな小さな幸せに突然訪れる影。
”君の涙見た日 赤く燃えゆく町 逃げ惑う人をかきわけ 君と走った道”
”この島で僕は生まれ 君と出会い そして別れ いつの日か君と同じ星に生まれ変わろう”
”一人見上げる空 ニヌファ星のそばで 懐かしい人に囲まれ 輝いている君”
ぜひ一人でも多くの方に聞いていただきたい曲です。
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スポンサーサイト2016.10.18 Tuesday
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すごくいい言葉ですね…
歌を聴きたくなりました。
昨年かな…縁あって新垣さんの詩と、
エッセイを朗読する機会があったんですよ。
新垣さんから教わること多いですね…| RE2O | 2007/06/24 7:13 PM |RE2Oさん
朗読ってもしかして『ひとつのいのち、ささえることば』って本でしょうか。
この日も笑顔で「オンリーワンの人生を」という言葉にとても重みがありました。
新垣さんの唄声にのせた、この宮沢さんの詞と曲、また宮沢さんが天使の声と思ったという
「さとうきび畑」。私も聴いてみたいと思っています。
RE2Oさんも機会がありましたらぜひ聴いてみてくださいね。
| かーみっと | 2007/06/24 9:05 PM |
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