Search
Calendar
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< March 2024 >>
Sponsored links
Recommend
Recommend
New Entries
Recent Comment
Recent Trackback
Category
Archives
Profile
Links
mobile
qrcode
RSSATOM 無料ブログ作成サービス JUGEM
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

posted by: スポンサードリンク | - | | - | - |
つ、ついにI'm Sixty-Four 麗と蘭 2014/10/11 at 渋谷プレジャープレジャー
チャボさんのバースデーライブ最終日
3日連続で、全部違う曲をやるわけだから、そりゃ疲れる。
普段はこういうとき「最終日まで力とっておいた!」とか言うんだけど、
珍しく「疲れてやめようと思ったけど、来てよかった」とか本音が混じっていた(苦笑)

オープニングは「マンボのボーイフレンド」
これはアコースティックな雰囲気がいい。

年末磔磔でやるライブに毎年タイトルがついていて、
そのタイトルの曲を作るのだけど、披露する機会が少ないから、
そういう曲をやってやる!といくつか。

「泣いてたまるか!」「LoveLoveLove」「La-La-La」のほかに
かなりリアレンジされた「HappySong」
この曲もライブタイトルだったのか。知らなかった。

アルバム「SOSが鳴ってる」からも多く披露された。
「SOSが鳴ってる」「悲惨な争い」「Eden」
一昨日、昨日、と一貫したものを感じる。

他には村八分のカバーもあった。

公平さんボーカルの曲は普段より多めで3曲
「Blues in回転木馬」「光るゼブラのブギー」「四つ辻のブルース」
チャボさんがのせてくるスライド。うーん、麗蘭です♪

機材や座った位置の影響もあるだろうけど、公平さんのギター、どんどんいい音になってるような気がする。使いこむとやっぱり違うんだなぁ。

ただ、チャボさんが公平さんを見ているときに公平さんが気付かなかったり、
その逆のパターンだったり、というケースがこの日は多く見受けられて、
中には終わりが合わない、というようなケースもあった。
バンマス公平が珍しいな、と思ったくらい。

麗蘭だと、二人が中央で寄り添って弾く姿も多くみられるけど、
機材の都合なのか、公平さんはあまり動いていなかった。
ホントはもっとイチャつく感じが見たいけど(笑)

そういえば、チャボさんのMCで公平さんと初めて居酒屋で二人で飲むことになったときの
エピソードが面白かった。二人とも寡黙だから何をとっかかりに話したらいいのか、と
一応先輩のチャボさんは考え、「どんな曲聴いてるの?」とあたりさわりないところから入ろうとしたら、気だるそうに「もっと自分のこと話したいよ」といい放ったのだとか。
でも、チャボさんはそこが気に入って、今に至ると。

いやー、当時の姿を見ていたら、私怖くてファンになってなかっただろうな(苦笑)

でもこの日の公平さんは、チャボさんのお誕生日を祝えることを心底喜んでいたと思う。
そしてその喜びを観客である私たちにも分け与えてくれた。

公平さんリードでサプライズの「HappyBirthday」合唱。
会場に響き渡る「ハッピーバースデー、Dear チャボさん〜♪」
チャボさん恥ずかしそうに、でも嬉しいと。
私たちも嬉しかったんですよ♪

本編ラストは「GetBack」でアンコールラストは「歩く」
昨年披露された新曲だけど、これ名曲だなぁ。。
最後にラララララ〜、と皆でコーラスするんだけど、そのときに
「唇の唄は誰にも奪われないんだ!」って言っていた。それが印象的。

さあ、元気をもらった。明日からまた前に進むかな。

●全くの余談
先週買い損ねた公平さんのライブアルバムを購入。
すると今回も本人がサインするという。
しばし悩む。
だって、そんな至近距離だったら、固まって「なんも言えねー」状態になること請け合い。
しかし、一緒に来た先輩が「もらわなくてホントにいいの?」と背中を押す。
まあ、悩むくらいだから、サインしてもらいたい気持ちもあるわけで。
そうこうするうちにもう、至近距離で本人がサインをはじめた。
おお、、オーラがスターだ。。近くで見るほど色っぽいんですけど。。
で、ここは思い切って並ぶことに。

だんだん自分の番が近付くにつれ、鼓動が激しくなる。
もう、オエッてなりそうなほど緊張がMax。
あ、握手とかもしてる人がいる。。マズイ手に汗が(困)
そうこうするうちに自分の番に。さらさらっとサインしてくれている。
「あ、ありがとうございました」と精いっぱい声を絞り出すと、右手が差し出された。
こ、公平さんのあのギター弾く右手と握手ですよ。もう声でない。
そして、見上げるその目と目が合う。「うっ、目力強い。。!カッコイイ。。」
握手でも伝わったんじゃないだろうか、私の心拍数は。
「遅れましたがお誕生日おめでとうございます」とすら言えなかった。。

以前握手したのは、数年前のサムズアップでのFCイベントだった。
そのときは立ってお出迎えしてくれてたんだよね、、王子さまみたいだったな、はは。

しかし政治家が有権者と必ず目を見て握手するというけど、その効果を実感しました(^^;
公平さんのライブに行かれる方はぜひ経験してほしいな。
 
posted by: かーみっと | 仲井戸麗市 | 23:59 | comments(0) | trackbacks(0) |
つ、ついにI'm Sixty-Four CHABO Band 2014/10/10 at 渋谷プレジャープレジャー
チャボさんのバースデーライブ2日目。
いやー、盛り上がったなー!
Kyonさんの全てにおける包容力、カースケさんのチャミングさ、早川さんの生意気さ(笑)
ってもちろん冗談だけど、チャボさんがチャボさんでいられる気の置けない感じが
音楽にも相乗効果をもたらしてて、凄かった。

7月とはだいぶ曲を入れ替えてきたのも新鮮だった。
アンプラグドコーナーとして何曲か披露してくれたけど、雨の音を演出に使用したあの曲。
何の曲だったか思い出せないが、Kyonさとチャボさんとのセッションが凄かったな。。

「魔法を信じるかい」もやってくれた。
キヨシローさんの子供たちがコーラスしてくれている曲だけど、その録音時のほほえましい
エピソードとか話してくれて、ほっこりしたな。
「毎日がブランニューデイ」や「激しい雨」もやりました。

本編のしめくくりは「四季の詩」
これは昨日も感じたことだけど、今の時世を憂いていて、俺には何ができるのか、
お前たちも何かできることがあるはずだ、と言われているような気がする。
少なくとも自分はそう感じました。


「MyWay」
俺はこれからも歌い続ける、バースデイライブで何度か披露されている強い意思表示の曲。
昨日のこともあったから、これが聴けてよかった。

「灰とダイヤモンド」
7月初めて聴いてチャボさんがこんな歌を書くようになったのかと思った。
これから新たに紡いでいく曲たちは、こんな覚悟の上に作られていくのかな。


今回もカースケさんの家族に好評(笑)というカースケさんボーカルの曲があった。
悲しきシリーズということで、「悲しき街角」だっけか。
私も、このコーナー個人的に大好き。
「雨上がりの夜空に」ではマチャミさんまで交えて5人でボーカルを回してうたっていて。
もう、何なのこの楽しい雰囲気(^^)
たぶん、もう一人、参加してたと思いますよ(笑)

音楽性も幅広くなるし、音がなんとも洒落ている。
もっと、聴きたいな。
posted by: かーみっと | 仲井戸麗市 | 23:59 | comments(0) | trackbacks(0) |
つ、ついにI'm Sixty-Four CHABO SOLO 2014/10/9 at 渋谷プレジャープレジャー
10/9はチャボさんの64歳のお誕生日。
初日10/9はソロ、10/10はChabo Band、10/11は麗と蘭で3日連続のバースデイライブ。

ソロのSEは、ビートルズの「When I'm 64」
日本語詩をつけたカバーもうたってくれた。
昔は64歳なんて宇宙人的な歳だと思っていたけど、その歳になったと。

震災をきっかけにこんな俺でも「ふるさと」のことを考えたりした、
といった話もお母様の話をまじえてしてくれた。

原点となるのはやはり新宿、と、新宿シリーズの曲やポエトリーを披露。
新宿の街で録ったという雑踏の音が曲と曲の合間に聞こえる。
「花園神社」「エピローグ」ではその当時の風景が見えてくるようだった。
そして「MyHomeTownの夜」

RCでこの季節の曲がある、と「甲州街道は秋なのさ」
そろそろキヨシロウに会いたいね、とポツリ。
別の曲でも「一人はさみしいよ、バンド小僧なんだからさ」と冗談っぽく呟いていたっけ。


そしてアンコール
サプライズで山口洋さんがギター型のお花いっぱいのケーキ(なのかな?)をもって登場。
お誕生日らしい雰囲気に。チャボさん、64歳おめでとうございます。
一緒に歌うことは無く、そのまま舞台袖へ帰っていった。

曲は「月夜のハイウェイドライブ」続けて「Long and winding load」のカバー。
この道は君に続いているのか、僕を連れて行っておくれよ、
僕は今日もこうしてここにたっている、君はあのときのまま
そんなような歌詞だったと思う。

チャボさんはどんな思いでその歌詞をつけたのかな。。複雑な思いにかられた。
でも最後は「ガルシアの風」を全部リーディングで披露してくれた。
だからきっと。
posted by: かーみっと | 仲井戸麗市 | 23:59 | comments(0) | trackbacks(0) |
2012/10/7&9 仲井戸"CHABO"麗市 GO MY OWN WAY 62 at SHIBUYA PLEASURE PLEASURE
 

去年は5日連続で内容が全て異なるというバースデーライブだったが、今年は東京は3日間。

私は初日の10/7と最終日の10/9に参戦。

今回のステージに感じたのは、前進しよう!俺はいくぜ!という強い意志だった。

 

ステージに登場したチャボさん。あいさつ代わりに始まったのは

なくっちゃ困る♪その名はロックンロール♪という歌詞の曲。

リズムセクション代わりに拍手がパラパラと起きると、

“拍手が中途半端〜、やるならやる!やらないならやらない!”と憎めない一喝(笑)

 

バースデーライブらしくビートルズのナンバーから「When I’m 64」の日本語替え歌。

“64(チャボさんは62になった)になるなんて想像さえしなかったとかクスッと笑ってしまう可愛らしい歌詞で、微笑んでいたところにそこで笑ってるお前もあっという間だぞというような歌詞が飛び出してドキッ。

 

今年は新曲や、比較的新しい曲がたくさん披露された。

「つぶやき」は確か5月のサムズアップで初めて聴いた、ブルース色の強い曲。

あの時は早川さんのベースもあって最高にカッコよかったけど、今日はソロのせいかブルース色を一層強く感じた。ところで自分らしくってなんだっけなという歌詞が様々に解釈させる。

 

他にも起きろ、も一度起きろーが耳に残る「やせっぽちのブルース」や「ハーベスト(収穫)」とか、極め付きは「フォークソング」!

これ初日に初めて聴いたときは、チャボさんの客のあおり方がおかしくて、もう笑いが止まらなかった。チャボさんもノってたと思う(笑)

お客様、手拍子をお願いしますとか言ってみたり、次の歌詞をメロディー前に説明して唄わせるとか、笑いすぎて曲を忘れてしまいました。ゴメンなさいチャボさん。

 

更にはthe dayでやったという「祝祭」や、3Gの「Blues2011」、そして

新宿でバスを待っていたときのシチュエーションから生み出された「マイホームタウンの夜」

ダークで内省的というか、私はチャボさんが作るこういうタッチの曲が好き。

まだ間に合うはず、間に合うだろうか、最終のバスに

何かに立ち止まって躊躇している自分に寄り添ってくれる,そんな気がした。

これ、録音されたものをじっくり何度も聴きたいな。

 

清志郎くんらしい曲、一曲歌わせてと「甲州街道は秋なのさ」

他にもブルーススプリングスティーンの「ハングリーハート」のカバー、ビートルズの「All my loving」のインスト、ポエトリーなどを披露し、本編ラストは「My R&R

 

 

アンコールでの「My Way」も力強かった。
この日はやたらとチャボさんの視線が2階席に向けられていたが、この曲で確信した、
おおくぼさんがきているんだと。

披露された新曲「川」は、詩的だった。 私もいいそびれたな。。

「ガルシアの風」、そしてアンコールラストは「プレゼント」

やさしいアコギの音色にのせて、どっさりあるさ いい日も 生きていれば

これを62年生きてきたチャボさんがやさしく唄ってくれる、すごい説得力。

仙台では「いつか笑える日」「ガルシア」「プレゼント」だったという。

なんてやさしい応援歌なんだろう。。
 

 

10/9

アンコールで、バースデーのサプライズゲストに竹中直人、Leyona、そして楽器持参の梅津さん!

梅津さんとチャボさんの「My Way」は、、、凄かった!!梅津さん凄い!

チャボさんの1個上なんだ、でも体力的にはギター以上にきついはず。凄い!!ロック!

そして「川」「ガルシアの風」も共演。リハなんてさほどできていないだろうに素晴らしかったです。

 

チャボさん、お誕生日おめでとうございます。

posted by: かーみっと | 仲井戸麗市 | 23:36 | comments(0) | trackbacks(0) |
2010/10/9 仲井戸"CHABO"麗市with早川岳晴GO!!60 in SHIBUYA-AX
 今年チャボさんは1月の北海道を皮切りに、全国各地で早川さんと二人、
59回のGO!!60ライブを行なってきた。
その1つ1つのライブハウス前で撮影した二人の写真がオープニングで順番に映し出される。
真冬の北海道の積雪の写真を見ると、長いツアーだったんだな、と改めて実感。

冷静に考えるとやはりスゴイことだ。だって今日で還暦。
おまけにこんなにカッコよくチャーミングな還暦って、なかなかいない。
早川さんだって、50代後半だというし。
そんな二人のライブがじっくり4時間以上堪能できたことに感謝したい。


序盤に「Born in 新宿」「GIBSON」。
これまでのチャボさんの歩みを一から辿っている感じがする。
1950年に生まれ、2番目の友達であるギターとの決定的な出会い。

「アメリカンフットボール」の間奏ではギターの刻むリズムにゾクッとした。
相当長くやってくれたと思うけど、長くやってくれればくれるほど、
見ているこちらのテンションがあがってきた。

早川さんのオリジナル「エソロジー」の演奏をバックにポエトリー「読書する男」。
個人的には過去のチャボさんのポエトリーの中で、この詩が一番惹かれる。
ホームレスであるその人の中に凛とした部分を見出し、
その人が今このような場所に至ることを想像する。
そしてその場を追われてしまった彼を今もどこかで気にかけている。そんな詩。

若かりし頃に天井桟敷の芝居と出会い、言葉の力というものにうちのめされた、
という話をしてくれた。
確かに同じ詞でも曲の有無やアレンジで届き方が違う場合がある。
この試みは今後も続いていくんだろうな。

ポエトリーの後、「重かったでしょ」って観客を気遣い、ノリのいい曲へ。
「ダンシングインザストリート」では、さすがのあおりで聴衆と掛け合い。
途中、ウィルソンピケットのフレーズもはさんだりした。
早川さんのソロもたっぷり。いや〜、やはり凄い!カッコイイ!!


この後、チャボさんは言葉を選びながら話し始めた。
今年のGO60で、RCの曲をやるべきか結構悩んだ、と。
たくさんやるのも違う気がしたし、1曲もやらないのもどうなのかと。
だから、ツアーに入って自分の感情に従うようにしよう、。
はじめてみたら、やはり唄いたい、というか唄うのが自然だった、と。

RCを期待して来たであろう人が多くいたこと。
そういうことは感じとってしまう、といったことも明かしてくれた。

そのうえで、「毎日がブランニューデイ」を演奏した。ラストに激しい雨を織り込んで。
そしてもう1曲。

「清志郎はこの曲をいつもこう紹介したんだ。
『日本のミディアムテンポのR&Bの最高傑作』
俺もそう思ってる」

歌の部分は聴衆に唄わせ、ギターを弾くチャボさん。

本当はこの曲のコードは絶対Dなんだけど、あいつのキーは高くて唄えない。
だからAに変えたんだけど、今度はうまく弾けなくて、4か月も練習したんだぞ(笑)
と会場を沸かせた後に、どうだった?清志郎、と話しかけたりしている。

「俺をからかったりするのはあいつしかいなかったし、
あいつを突っ込めるのもおれしかいなかった、これ自慢(笑)」
とか、「RCにさほど貢献できなかったかもしれないけど、雨上がりと君僕の間奏は
貢献できたんじゃないかと思ってる。これ自慢(笑)」と言っていた。
今まで言ったことは無いんだ。と、とても控え目に言うあたりがチャボさんらしい。
でもファンにとってみれば、この2曲はもう「絶対チャボ」なんじゃないだろか。

そして「夏の口笛」
"ずっとあれから努力してるんだ、君の不在を受け止めることを"
曲終りのチャボさんを見ていて、今もこの状態が続いているのだと改めて知る。

でも唄い続ける、これからも。本編ラストは「My R&R」。

------------------------------------------------------------------

少し休憩をはさんでの第2部は、恒例の爆笑一人宣伝コーナーでスタート。
そのときに「早川と一緒にやって本当によかった」と話していた。
「あいついる時に言うと図にのるから、内緒ね」とも。

ライブ終盤だったか演奏中に早川さんから「ご苦労様」と労われたという。
笑顔で何を会話しているのかと思ったら、そんなやりとりだったんだ。
この二人のつながりもとっても深い。

「ティーンネイジャー」を演奏後、サプライズで多くのゲストがお祝いにかけつけた。
公平さん、宮沢和史、寺岡呼人、他。。
その中に清志郎さんの息子たっぺい君がいた。
チャボさんは本当に嬉しそうだったな。

直後だったか「MY WAY」を魂で唄いあげた。
その後の演奏中のチャボさんの姿は私には神々しいほどで、
途中から曲が耳に入ってこなくなってしまった(それもどうなんだか)
後日映像化されるというから、その時に改めて聴けたらありがたい。


その後「雨上がりの夜空に」で総立ちになった観客を座らせて
「ガルシアの風」「ホーボーズララバイ」とチャボさんの曲で締めくくった。


清志郎さんとのつながりは永遠だけど、これまでも、そしてこれからも
たくさんの仲間がチャボさんの周りにはいる。
早川さんは、7月に右肩甲骨粉砕骨折という憂き目にあいながらも
3週間でツアーに復帰し、最終的に60ステージやり遂げた。驚異的だ。
早川さんがいなかったら、このツアーは成り立たなかったのではないかと思う。


また明日からも、素敵な仲間に囲まれたチャボさんの音楽に触れていきたい。
チャボさん、祝・還暦!お誕生日おめでとうございます。
posted by: かーみっと | 仲井戸麗市 | 11:39 | comments(0) | trackbacks(0) |
仲井戸"CHABO"麗市 Monthly CHABO vol.7 新年!CHABO SOLO NIGHT! at 南青山MANDALA
オープニングで流れてきたのは、エルトンジョンの「YOUR SONG」
あれ、珍しいな?と思っているとチャボさん登場。
ライブは「唄」ではじまった。私はライブでこの曲を聴くのははじめてな気がする。
今日はしっとりいくのかな、、と思っていると新曲「気分は上々(?)」なんて
楽しい曲も披露してくれた。

この日は結構レアな選曲が多かったように思う。
古井戸の曲からは、「年賀状」「待ちぼうけ」「退屈」「終わりです」などなど。
この中の「退屈」に関して、ある時期から歌うのをやめようと思った、と言っていた。
その理由も話していたが、もし自分でもちょっと怖くなってしまうというか、
唄を封印する気持ちはわかる気がした。
そしてこの日チャボさんは原詞のラストを「落ちたりして」と変えて歌っていた。
原曲の無邪気な感じを残しつつ、変更したのがこの歌詞になったようだ。
それにしても、古井戸の歌詞はなかなかシュールだ。

「荒野で」「冬の日」なども久々に演奏。
また、ポエトリーでは「さよならマスター」「ラブソング」
この詩の中に出てくるマスターの店というのが、まさにマンダラ付近のことだそうで、
文中に出てくる交差点というのも、南青山三丁目の交差点なのだそうだ。
そんなことを聞くと、より身近な出来事のように思えてくるから不思議。
チャボさんも昨日のことのように思い出したりしていたのかもしれない。

「YOUR SONG」のカバーも披露。
俺にしては意外な選曲だと思った人もいるでしょ、でもこの曲好きだったな、って。
”心配しないで”の台詞がとてもあたたかい。

この日はギターのピックアップを使わずに、ギターの高さにマイクを置いて音を拾う、
なんて懐かしい試みもしていた。
ドブロのギターも持ち出して何曲か演奏。会場が盛り上がってきたので、
ステージ右側に移動した瞬間、ピックアップがいきていないので、
ドブロからシャカシャカというある意味生の音しか聞こえなくなった。
曲が終わって「移動しちゃいけなかった」とおどけながら反省するチャボさんが可愛い。

麗蘭ライブで演奏した「今 YES-WE-CAN」も、ソロでやってくれた。
あれは公平さんのファンクがかっこよかっただけに、ソロで大丈夫?なんて心配もしたが、
いやいやすごいグルーブだった!さっすが!!
「やっぱ、バンドは楽だー」って、息あがってたけども(笑)

クエスチョンも聞け、本編ラストは「MY R&R」
この歌詞は、特に今、世界中でおきている出来事とシンクロするように思え、沁みた。


アンコールでは恒例の宣伝で爆笑を誘いつつ、
土曜だから、とニルスロフグレンのカバーとやらをやってくれた。(タイトル失念)
きっと日曜はまた別の曲をやってくれるんだろう。

あと、デイブ・クラーク・ファイブの「BECAUSE」のカバー、
アルバム「絵」より「エピローグ」、前奏や間奏で奏でられるフレーズ、とても好きだな。

ポエトリー「風樹抜粋〜ひととき」の後、「久遠」
寄りそう二つの影というのが、父と子供のように見えてくる。
言葉の少ないポエトリーだけに勝手に想像を膨らませる。

おまけ、って言って1曲演奏してくれて(これまた失念)ライブは終了した。


下北のロフトでの話も印象深い。
まだRCの方向性が定まっていないとき、演奏を終えたメンバーに,来日してたアーチスト
(名前忘れた。。)から、ギターをちょっと貸してくれといわれ貸したところ、
スゴイ音を出したんだ、同じギターなのに、と。
それはやはりチャボさんにとって、かなりの発奮材料になったらしい。

なんだか、去年までとは全く違う選曲の想定外のライブであり、
とってもあたたかい、期待以上のライブでもあった。
用事のない(笑)今のうちに、再度音楽を聴きこむのもいいな。
posted by: かーみっと | 仲井戸麗市 | 13:23 | comments(0) | trackbacks(0) |
10/16 仲井戸麗市(朗読・演奏・歌)「観る・聴く・読む」 at 世田谷パブリックシアター
 
暗闇の客席、ほの暗い舞台、チャボさんの声だけが響き渡る。
 
幸せの量と不幸せの量はどちらが多いんだろう、
・・・
過去の時間と未来の時間ではどちらが多いんだろう、この地球上では。
答えのない、クエスチョン

舞台に設置された街灯にうっすら灯りがともる。詩を手にしたチャボさんが現れ
街灯の薄明かりのなか朗読するのは"HOME"。
なんだか少しアンダーグラウンドな演劇を見ているような雰囲気だ。

チャボさんの詩は独特な味がある。
ただ、そこにつける曲が素晴らしいから、普通のライブではつい曲をメインに
聴いてしまうのだけど、この日は詩をクローズアップする演出だったし、
何よりチャボさん自身がそういう歌い方をしていたように思う。
何度も聴いた曲でもいつもと違う色合いだった。
 
"久遠""BLUE MOON""クエスチョン""ねぇ神様"
 
ねぇ神様は、今年のマンスリーCHABOで何度も歌われている曲。
盗まれてしまったギターをかえしてほしい、そんな意味にうけとって聴いていたのだけど、
この日は「昔僕らが抱えてた宝物たち、どこになくしてきたのか」という歌詞だったかな、
大人になって失ってしまったもの、どこにあるのかという問いかけを強く感じた。
(今頃気づいてすみません)
 

"太陽に唄って 戸山ハイツ"では、当時の写真が次々と映し出され、
おお〜っこれが戸山ハイツ!と見入ってしまった。
チャボさんの小さい頃や家族の貴重な写真まで。
もしかしたら、ご両親がシアターにいらしているのかな?なんて思ったくらい。

あとはひさしぶりにニジェールを思って歌ったあのうたを披露したり、
夫婦の合作である絵本の朗読をしたり、、(絵本の画像はスクリーンに投影)
"SONG FOR YOU"や"新しい夏"(だったかな?)なんかも歌ってくれた。
 
そして"ガルシアの風"。
ジェリーガルシアが明るくて自由で、素敵なオヤジだと思った、とか言っていた。
ひだまりの里、自由の服なんて表現も、本人にインスパイアされたものだったのかな。
[どうにもならぬことなど何もなかったのです]という幾度も聴いた歌詞でも、
この日は妙に内省的な気分で聞いていた。

"FEEL LIKE GONG HOME"
「持っていくもの 捨ててゆくこと」。引き続き色々考えさせられる歌詞。
歌い方も、照明を逃れてギターを弾いている姿も、この日一番心に響いた。
カッコイイという一言で片付けられない何か。
 
これでこの日のライブは終わりかな、と思ったほどだったけど、
ここはシアターであった。

"不動産屋""ハレルヨ"を詠い、しめくくりは冒頭の街灯脇で"風樹"の朗読。
たつのすけさんが弾くBGMが大きくなりチャボさんは舞台を去り、
BGMがフェードアウトしていくと同時に暗闇になる会場。
 
パッと会場が明るくなる。終了だ。
うーん、舞台演出だこれは、拍手。そしてカーテンコールでチャボさん登場。
実はやってみたかったらしいですよ、これを(笑)
 
知人の舞台を見にきたときに、いい会場だな、と思っていたのだそうですが、
縁あってここでやることができた、感謝しています、とのこと。

チャボさんが再び舞台を去った後、DREAM TO REMENBERが流れ、
アメリカでの映像が映し出される。クレジットロールには関係者・スタッフの名前。
この日の舞台は終了となった。
 
 
世田谷パブリックシアター。いつ来たんだっけな。
シアタートラムには昨年来たけど。。なんて思いながら芝居のパンフを探す。
すると「春琴」再演の文字が。
サイモンマクバーニーという演出家の名前で思い出した。
この人が演出した「エレファントバニッシュ」を見にきたのがここだった。
また、やるんだ。。主演は深津絵里。これは、、要チェックだわ。
 
そんなことも楽しみつつ、会場を後にした。
posted by: かーみっと | 仲井戸麗市 | 10:19 | comments(0) | trackbacks(0) |
Monthly CHABO vol.2 仲井戸"CHABO"麗市 with 早川岳晴 at 南青山MANDALA
チャボさんのマンスリーライブの2回目。
初回のゲストはたつのすけさんだったが、今回は早川岳晴さん。
いわずとしれたCHABO BANDや麗蘭のベース。
毎回、事務所の社長がライブにサブテーマをつけているらしいが、今回は「ともだち」。
スケジュールをやりくりして参加してくれたそうだ。

前回もよかったけど、やはりベースとギターってのはいいなぁ。。

今回自分にとって特筆ものだったのは、ポエトリー。
早川さんが率いるHAYAKAWAのアルバムに入っている「エソロジー」という曲を
コントラバスで弾く中、チャボさんが詩を朗読した。
------------------------------------------------------------------------------------
いつも車で通りかかる道に路上生活者がいた。
彼は常に何某かの本を壁に向かって立ちながら読んでおり、その姿はインパクトがあった。
何故彼はここにいるのか、推測する。きっと彼はどこかの大学教授だったのだ。。

その姿がある日突然消えた。気になった俺は車を降り、彼がいつもたたずんでいた場所に
歩みを進めると、そこには立ち退きを要求する張り紙が1枚。彼はその場を追われたのだ。
きっとただそれだけのことで、今もまた別の場所で本を読んでいるのだ。
------------------------------------------------------------------------------------
選んだ語彙は少々違ったかもしれないが、こんな感じだったと思う。
たぶん、姿が見えなくなったとき、チャボさんは本当に心配したのだろう。
「きっと、ただそれだけのこと」という言葉にそれが現れているような気がした。

たまたま先週テレビのノンフィクション傑作選で放送されていた
「汗と涙とダンボール人生」と詩を重ねた私には、ひときわ特別に感じられた時間。

もちろん演奏でも、アコースティックな音色での「GIBSON」「ヒッピー・ヒッピー・シェイク」
なども素晴らしかったし、珍しいところでは「ウィスキーロマンス」「ジャングル」なども。
「ガルシアの風」も、今回はサビに至るまでを朗読風に語っており、詩についていつもとは
別の視点で聞く自分がいた。「食料国内自給率」なんてことを少し考えてしまった。
ま、これは今の自分の趣味が影響してるのかもしれないけど(苦笑)

アンコールでは、エレキをかきならすチャボさん。
その脇でアコーステックなギターを鳴らすのはマチャミさん。
そして早川さん、となんと3人での共演!貴重〜!

そこで披露された新曲「クエスチョン」
幸せの量と不幸せの量はどちらが多いの?
光と影の量は?

そんな風に問いかけが続けられる詩なのだけど、自分なりに答えを出そうとしたが、難しい。
この曲のラストでチャボさんは、こう歌う。−答えのないクエスチョン−
そっか答えなんて無いよね、なんかこのご時世、答えを出さないとけないような気がして
頑張っちゃうけど、出るはずのない答えもあるってことを、少し忘れてた。
この曲も今回のライブでココロに残ったもの。

そして「ねぇ神様」。この胸に抱いていた宝物たちはどこにいったのか。
ホントにチャボさんは優しく歌っていた。

最後の曲は、いろいろ考えた頭をほぐしてくれる、優しくて大好きなあの曲。
ホーボーズ・ララバイ

終演は、11時間近。いろんな意味で充実したライブだった。
今宵の月に祈ってみよう。「宝物が早く戻ってきますように」って。

あ、七夕の短冊にも書いておくべきだった。。。
posted by: かーみっと | 仲井戸麗市 | 14:48 | comments(0) | trackbacks(1) |
3/30 The Afternoon Tea & Music Time Vol.14
今日のイベントに行く前に、少し考えていた。
あの事件があった後で、チャボさんはイベントをやるような気分になれるのだろうか。
チャボさんのギターをはじめとした音楽機材が、車ごと盗難にあってしまったのだ。

たぶんこの出来事を事前に知っていたファンも、今日のイベントに少し複雑な思いを
抱えていらしたんじゃないかな、と思います。
------------------------------------------------------------------------------
はじめはいつものDJコーナーのノリでした。
今日はクラプトンと、俺の父親の誕生日なんだ!といって、
「マイファーザーズアイズ("ピルグリム"より)/エリック・クラプトン」でスタート。

チャボさんは3/2の清志郎復活祭の後、ひどい風邪をひき2週間ほど治らなかったらしい。
いつもツアーの後などに少し気が緩んで体調を崩したりするそうですが、今回は長引いた
と言っていました。それだけ全力投球だったんだろうな(笑)

そんなこんなで、曲を何曲かかけた後、プチ特集コーナーへ。
最初は春らしい曲を、と思っていたようですが、あの事件があって、、。
ギターへの想いが唄われた曲の特集となったのです。

今回盗難にあった黒のテレキャスは、最近は復活祭で雨上がり〜の時に使ったそうです。
やはりいい音がする、これからもっと使おうと思って、いろいろ考えていた矢先の出来事
で本当にショックなんだ、と言っていました。
このテレキャスでかつて「ONE NIGHT BLUES/仲井戸麗市BOOK」をレコーディングした
ときのものがベストテイクで、後にも先にもあれを超える音が出ないのだ、とも。
そして、この曲をかけてくれたんです。

もう1本は今のチャボさんと切っても切り離せないエレアコ、チェットアトキンス。
鮎川誠さんにも「俺、エレアコはあまり好かんけど、このエレアコはいい」と言われたん
だとか。いい音がするもんなぁ。。。
そして、かけてくれたのは「GIBSON/CHABO BAND」

ギターのほかにも様々な機材がのっていたのですが、中でも「仲井戸マジメ君」と名づけ
られたあのリズムボックスは、今ではあのようなチープな感じのものはなかなか見つから
ないらしいんです。

チャボさんは「正直すごく凹んでいる、腕をもがれたようなね。」とつぶやきました。
でも今日のイベントも、「みんなにあって元気を出そうと思った」と言ってくれました。
早くみんなをチャボさんの元に返してあげたいですよね!

たまたま前日、Char meets 土屋公平という番組を見てたんですが、ミュージシャンに
とっての楽器って言葉以上なんだなと改めて実感した後だったので、余計にそう思いました。

今回、トヨタのハイエースを狙った輩ではないか、との可能性が高いようです。
チャボさんも各所からそういう輩がいるようだ、との情報提供をいただいたのだそうで。

「諦めないで探し続ける」と言いきったチャボさん。
私達もまたあのギターを弾くチャボさんがみたいです!!

盗難状況の詳細はこちらです。たまたまこちらのブログを読んでくださった皆様、
ご協力よろしくお願いいたします!
posted by: かーみっと | 仲井戸麗市 | 01:30 | comments(0) | trackbacks(0) |
11/30 The Afternoon Tea & Music Time vol.13 at横浜サムズアップ
チャボさんのFCイベント今回は珍しく平日の夜。しかも後半にミニライブをやるという。
い、行かなくちゃでしょ!何が何でも!(月末だけど。。。)

というわけで、仕事も早々に切り上げて横浜へ向かう。
しかしイベントが始まってから1時間以上は経過していたのかな、遅刻です。無念。

この日は眼鏡と筆記用具を持っていくのを忘れたので、アルバムの詳細は分かりません。
あ、でもFCサイトにアップされましたね。
なんかオムニバスアルバム特集みたいな感じだったのかな?
ちょうど「pillows&players」からBen Wattの曲をやる前あたりから着席したような気が
しますが、この曲が綺麗でとても耳と心に心地よくて。。。
あろうことか眠ってしまいそうに(笑)
その後の「blues guiter woman」のDebbie Daviesのギターをチャボさんは褒めてましたっけ。
確かに言われなければ、女性なんだとか思わないかもしれないカッコよさでした。
ああ、記憶が曖昧。。。

そして、待望のミニライブ。これが全然ミニじゃなくって(笑)
今年のソロライブの締めくくりでしたし、チャボさんの大好きなサムズアップでのライブ
ってこともあったのかもしれません。ファンだけじゃなくサムズスタッフに感謝を込めて。

おNEWのドブロで「飲んだくれジョニー」や「HEAVEN」をやってくれましたね。
これはちょっと、リズムボックスと合わなくなっちゃったりしたみたいでしたが。
しかしとてもブルースな音をたたき出すギターですね。麗蘭ライブがますます楽しみ!

「スケッチN.Y.98」や「トワイライト」っていう曲をやってくれましたし「風樹」の前に
「9月の素描」なんかもやってくれました。
佐橋さんとkyonさんと一緒に番組やれて楽しかった、なんて言ってたと思うんですけど
翌日だったか、この佐橋さんをテレビでとりあげられててビックリしたんですよ。
この人か〜って(笑)
(ちなみに、私は松たかこさんが大好きです。いえ、何でもありません)

アンコールも4曲もやってくれ、「feel like going home」と「ホーボーズララバイ」で
しめくくり。
私、今年のソロライブではこの「ホーボーズララバイ」をすっかり気に入ってしまって
いたのでとても嬉しかったな。

さて、ライブも終わり、時計を見ると。。。23時。
。。。こりゃスゴイ。急いで家路につきました。


なんか、さらっとしたレポになってすみません。
やっぱりすぐに書かないとダメだなぁ。。。
posted by: かーみっと | 仲井戸麗市 | 16:36 | comments(0) | trackbacks(0) |