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スポンサーサイト2012.01.05 Thursday
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麗蘭2011「ゆく歳くる歳」 2011/12/29,30 at 磔磔2011.12.31 Saturday
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2011年の締めくくりの磔磔麗蘭LIVE。
今年は1日神戸での公演となり、磔磔は2日間のみ。その2日間に参戦。
異常なほどの盛り上がりを見せた29日をメインに書きのこす。
会場は開演前から待ちきれないムードたっぷり、掛け声もさかんに飛び交う。
そこへメンバー登場。早くも大喝采。
オープニングはライブタイトルでもある「ゆく歳くる歳」
“泣いても笑っても、ゆく年くる年。さよならだけが人生じゃない”というような歌詞に、数年前の「泣いてたまるか」と彷彿とさせる演奏。
続いて「Hey hey, it’s alright」二人のギターの応酬に会場の熱気も上昇一途。
チャボさんの「すげーな磔磔」というセリフもこの日ばかりは本気コメントだったと思う。
MCで今年の出来事にふれ、それでも前に進むしかないというようなことを話したチャボさん。
ご自身も今年は悲しい出来事が重なっているため、語りかける言葉の数々は重く響く。この後、アレンジを大きく変えた「HAPPY SONG」
“あるはれた朝、突然、もしどこかで何かが崩れたとしても”
“今日を歩いていくような、この確かなテンポで”
“HAPPY SONG あの街へ送ろう”
とはいっても実際重たい気持ちにもなるのもわかるんだというニュアンスのMCをしたのは30日だったか。
その後演奏したのはファーストアルバムから「がらがらヘビ」
東京で演奏した時も凄いと思ったがその数倍凄い。圧倒される。
真っ赤な照明のなか、チャボさんの全てを絞り出すような歌と、一心不乱にギターを弾き倒す
公平さん、早川さんのベースもとんでもなくヘビー。このアンダーグラウンドな雰囲気に一気に
ひきこまれてしまっていた。曲が終わり我に返る、という感じ。凄かった。今年は麗蘭20周年で、ファーストからは他にココナッツバターも飛び出した。
ファンとの掛け合いも練習したかのように息ピッタリ。かなりカッコイイ終わり方に(笑)
それにしてもドラムス以外は不動のメンバーで20年。凄いことだな。
“この出会い奇跡的かも”そんなことも唄っていたっけ。
本編終盤では
「Yes we can 2011」で今年を振り返る。
”最低の状況 厳しい状況 相当ヤバイ状況”“変化しなきゃchange””できるやれる”
飛び込んでくる歌詞の数々。
そして締めくくりはやはり「ミュージック」。
会場が一体になって、しばらく高揚した気持ちがおさまらないままアンコールを待つ。
第二部という名のアンコールでは、新曲「HA HA HA」(でいいのかな?)がお披露目。
“60を過ぎて笑顔でいることが大切だと思うようになったんだ”と茶目っけたっぷりの笑顔で言うチャボさん。私はチャボさんのファンになってまだ5年ほどなので、昔のチャボさんを知らないが、本当に素敵に笑う人だと思う。(それを見ている早川さんの笑顔もね)
歌詞のほとんどは観客と一緒に「HA HA HA HA」と連呼するものなのだけど、「笑う角に福来る」など前向きな言葉が散りばめられていた。
公平さんも本編の「太陽のシェリー」に続き「天の川サーフ」を唄ってくれた。
今年は弾き語りのアルバムを出したり、ソロライブにも挑戦していたが、ギターだけでは表現しきれなくなってきたみたい、というようなことをファン向けに語っていたので、これまで以上に歌詞や唄い方も変化があるかもしれず楽しみ。公平さんの声は優しくて和むし。
今年演奏されなかった「今夜はR&Bを・・・」の代わりに「あこがれのサザンマン」で早川さんのベースソロを堪能。例年以上に存在感を強く感じる音。その後早川さんのウッドベースで静かにはじまったのはルシンダ ウィリアムスの「Are you alright?」の日本語カバー。
大丈夫かい?とやさしく語りかけてくれるこの曲は、素直に心に沁みてくる。
そして、”こんな日本でとても今気がかりなこと、いったいどうなるんだろう?”
“でも長い夜に嘆くのはもう終わりにして”と続く「Hello-goodbye」「GET BACK」で締めくくられた。
麗蘭からの応援歌。たくさんのお客さんと一体となって口ずさむことがこれほどまでに気分を高揚させるものだったかな。改めて歌の力はスゴイ。そう感じるライブだった。
本当に今年の締めくくりにふさわしい素晴らしいライブだった。そして会場にいたみんなやスタッフによって更にグレードアップしたものだったことは間違いないと思う。
ライブでも唄ってくれていたもの。"Thank you everybody"って。
●余談
最終日だけに唄われる「年の瀬」もライブタイトルがゆく歳くる歳のせいか、チャボさんのゆく年くる年の語りマネがいつも以上に気合入っていたのには笑えた。
また、28は「ハーレムシャッフル」29は「BLUE BLUE」が演奏されたが最終日は2曲ともやってくれた。大サービス!
続けるかどうか迷っているという、いろんな芸風も、ぜひこの先も続けていただきたい(笑)
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2011/1/7 トッパンホール ニューイヤーコンサート20112011.01.14 Friday
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今年はじめての北村朋幹さんが出演するコンサート。
去年もLFJ、8月のリサイタル、10月の育英会コンサートなどに足を運んできたが
今日は久しぶりに書きたくなった。
いやー。。入魂の演奏!
ほんとにアーティストになってきているなと実感。
いいですよー。このまま進んでほしいです。
プログラムには彼に対してホールからこのように書かれていた。
”類まれなプログラムビルディングの才を持つ彼には、わずか30分の間に
多様なミクロコスモスの世界を編んで一つマクロな宇宙観を表現してほしいとお願いしました”
こういう抽象的な依頼って、裁量もあるし、やる気になったのではないだろうか。
ジャズっぽいニコライ・カプースチンとか、
そのあとのシマノフスキとか個人的にお気に入り。
超絶技巧も披露しているんだけど、とり憑かれたように弾いている姿が強烈で
技巧が鼻につかない。きっと練習のときもこんな風に弾いているんだろうな。
最後は、次に出てくる佐藤俊介さん(Vl)が弾くパガニーニとまったく同じ曲を
ピアノ用にアレンジされたものを弾いていた。
演奏終りに爽やかに一礼してカーテンコールに出てこなかったのも、
佐藤さんへの流れを大切にしたかったのかな?
衣装も鈴木さんとおそろいな感じでしたが、なかなか雰囲気あってお似合い。
舞台演出もなかなか素敵でした。
さて他の出演者で強烈だったのはファニー・クラマジラン。
この人も渾身の演奏!イザイでこんな曲あるの?ていうか
この人が弾くからそう感じるのかな?
北村さんもこの演奏の後だから、感化されたところあるのかな?
あっという間に終わってしまったので、また機会があれば聴いてみたい。
鈴木さん(ヨン様似)と佐藤さんは、ソロも披露したけど二人で共演したバッハが
よかったな。
アンコールでの4人での共演はすごく盛り上がった。
本人たちも楽しそうで、それが伝わってきてとてもよかった。
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鈴木優人
J.S.バッハ:パルティータ第4番 ニ長調 BWV828
ファニー・クラマジラン
イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ Op.27より 第2番 イ短調/第5番 ト長調
北村朋幹
生誕200年リストへのオマージュ
バルトーク:《ミクロコスモス》第4巻より 〈霧の中のメロディ〉
リゲティ:《ピアノのための練習曲》第1巻より 〈虹〉
カプースチン:《8つの演奏会用練習曲》より 〈夢〉 Op.40-2
シマノフスキ:《4つの練習曲》より 第1番 変ホ短調 Op.4-1
ラウタヴァーラ:《練習曲集》より 〈4度〉 Op.42-4
モシュコフスキ:《15の熟練のための練習曲》より 第11番 変イ長調 Op.72-11
ドビュッシー:《12の練習曲集》より 〈組み合わされたアルペッジョのための〉
メシアン:《4つのリズムの練習曲》より 〈火の島 第1〉
ツェルニー:指使いの技法(50番練習曲)より 〈明瞭なアルペッジョ〉 変イ長調 Op.740-6
リスト:《パガニーニ大練習曲》より 第6番 イ短調 〈主題と変奏〉
佐藤俊介
パガニーニ:24の奇想曲 Op.1より 第1番 ホ長調/第2番 ロ短調/第14番 変ホ長調 /第24番 イ短調
J.S.バッハ:チェンバロとヴァイオリンのためのソナタ第3番 ホ長調 BWV1016(共演:鈴木優人)
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2010/12/29,30 麗蘭2010磔磔Vol.18「LoveLoveLove」 at 京都磔磔2011.01.06 Thursday
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超満席の新幹線自由席に飛び乗り、ほぼ座れないまま京都へ。
先輩と合流し、すぐ磔磔へ。こんな慌ただしいのははじめて。
東京と同じくオープニングは"LoveLoveLove"
ツアータイトルでもある新曲。
「どれくらい足りてる、世界のLove。どれくらい足りてない、世界のLove」
”世界の”の部分が、”俺たちの””この国の”と変わりながらつづられる歌詞、
でも明るいトーンの曲で、今この会場はLoveに満ち溢れて幸せ感いっぱい。
次はブルースっぽい感じの”ホットシチュー”新曲かな?
更に次もおそらく新曲”Hey Hey it's Alright”
細かいことは気にしない、Take It Easyってのがテーマなようで、
「身ぐるみはがされても俺の人生ここにあり」って、悟り開いてる。
歌詞もギターの掛け合いも”あこがれのSothernMan”を彷彿とさせる曲だった。
東京でやらなかった曲としては、
ビートルズ ラバーソウルより、カバー「NowhereMan」
チャボさんも公平さんも早川さんも皆この曲が好きだったらしい。
皆、アウトローだったんだろうな(笑)
確かこのあたりで"清掃の唄"
公平さんは靴下の向きも揃えてしまっているとかネタ話も披露。
今回公平さんが唄う曲はこれまた新曲"太陽のシェリー"
これ、アレンジ含めてすごくカッコイイ曲だった。体が動いちゃうっていうか。。
早くCDにならないかな。
"Yes We Can"
チャボさんの今年の漢字の一字は還暦の「還」だそう。
公平さんも50だし、早川さんも50半ばとは思えない。。
"Spirit"
"今夜、R&Bを。。"
途中ではさむ曲のある1曲が、いつも以上にすごい疾走感を感じた。
そして東京でやらなかった、救いの神様”ミュージック”
やはりこれを聴かないと、磔磔では締まらない。
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第2部、いつもの宣伝タイムでスタート。
しかし今回は、公平さんが場を任されている!
今年のパーカーを着て表裏と見せた後に、赤ワインを持って
「コクがあって」「深いタンニンが」とか笑みを浮かべてポツリポツリ話している姿が
なんともほほえましく可笑しく。いや〜いいもの見せてもらいました。
ポエトリー風にはじまった”年賀状”
今年の僕のお正月は
門松を立てないお正月でした
初詣の玉砂利の音が
冷たく冷たく 響いたので
一年の計は
元旦には無かったのであります。
そう2009年の出来事だった。
2曲目"いいことばかりはありゃしない"
曲が終わった後に「でも悪いことばかりでもないよ」って言ったと思う。
東京のラストを飾った"GetBack"の後、年末の京都だけで聴く
"Hello-Goodbye"
"年の瀬(30日)"
"ミステリー"
あっという間に終わってしまった、Liveも。この1年も。
いつもHello-Goodbyeの歌詞で、少しでも成長できたらと
来年に向けて少し考えるのだけど、正月ボケの間に忘れてしまったりする。
まあまあそんなわけで今年もよろしくって感じで。
年のせいか、妙なこだわりはすこしずつそげ落ちているような気がするこの頃。
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2010/10/9 仲井戸"CHABO"麗市with早川岳晴GO!!60 in SHIBUYA-AX2010.10.11 Monday
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今年チャボさんは1月の北海道を皮切りに、全国各地で早川さんと二人、
59回のGO!!60ライブを行なってきた。
その1つ1つのライブハウス前で撮影した二人の写真がオープニングで順番に映し出される。
真冬の北海道の積雪の写真を見ると、長いツアーだったんだな、と改めて実感。
冷静に考えるとやはりスゴイことだ。だって今日で還暦。
おまけにこんなにカッコよくチャーミングな還暦って、なかなかいない。
早川さんだって、50代後半だというし。
そんな二人のライブがじっくり4時間以上堪能できたことに感謝したい。
序盤に「Born in 新宿」「GIBSON」。
これまでのチャボさんの歩みを一から辿っている感じがする。
1950年に生まれ、2番目の友達であるギターとの決定的な出会い。
「アメリカンフットボール」の間奏ではギターの刻むリズムにゾクッとした。
相当長くやってくれたと思うけど、長くやってくれればくれるほど、
見ているこちらのテンションがあがってきた。
早川さんのオリジナル「エソロジー」の演奏をバックにポエトリー「読書する男」。
個人的には過去のチャボさんのポエトリーの中で、この詩が一番惹かれる。
ホームレスであるその人の中に凛とした部分を見出し、
その人が今このような場所に至ることを想像する。
そしてその場を追われてしまった彼を今もどこかで気にかけている。そんな詩。
若かりし頃に天井桟敷の芝居と出会い、言葉の力というものにうちのめされた、
という話をしてくれた。
確かに同じ詞でも曲の有無やアレンジで届き方が違う場合がある。
この試みは今後も続いていくんだろうな。
ポエトリーの後、「重かったでしょ」って観客を気遣い、ノリのいい曲へ。
「ダンシングインザストリート」では、さすがのあおりで聴衆と掛け合い。
途中、ウィルソンピケットのフレーズもはさんだりした。
早川さんのソロもたっぷり。いや〜、やはり凄い!カッコイイ!!
この後、チャボさんは言葉を選びながら話し始めた。
今年のGO60で、RCの曲をやるべきか結構悩んだ、と。
たくさんやるのも違う気がしたし、1曲もやらないのもどうなのかと。
だから、ツアーに入って自分の感情に従うようにしよう、。
はじめてみたら、やはり唄いたい、というか唄うのが自然だった、と。
RCを期待して来たであろう人が多くいたこと。
そういうことは感じとってしまう、といったことも明かしてくれた。
そのうえで、「毎日がブランニューデイ」を演奏した。ラストに激しい雨を織り込んで。
そしてもう1曲。
「清志郎はこの曲をいつもこう紹介したんだ。
『日本のミディアムテンポのR&Bの最高傑作』
俺もそう思ってる」
歌の部分は聴衆に唄わせ、ギターを弾くチャボさん。
本当はこの曲のコードは絶対Dなんだけど、あいつのキーは高くて唄えない。
だからAに変えたんだけど、今度はうまく弾けなくて、4か月も練習したんだぞ(笑)
と会場を沸かせた後に、どうだった?清志郎、と話しかけたりしている。
「俺をからかったりするのはあいつしかいなかったし、
あいつを突っ込めるのもおれしかいなかった、これ自慢(笑)」
とか、「RCにさほど貢献できなかったかもしれないけど、雨上がりと君僕の間奏は
貢献できたんじゃないかと思ってる。これ自慢(笑)」と言っていた。
今まで言ったことは無いんだ。と、とても控え目に言うあたりがチャボさんらしい。
でもファンにとってみれば、この2曲はもう「絶対チャボ」なんじゃないだろか。
そして「夏の口笛」
"ずっとあれから努力してるんだ、君の不在を受け止めることを"
曲終りのチャボさんを見ていて、今もこの状態が続いているのだと改めて知る。
でも唄い続ける、これからも。本編ラストは「My R&R」。
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少し休憩をはさんでの第2部は、恒例の爆笑一人宣伝コーナーでスタート。
そのときに「早川と一緒にやって本当によかった」と話していた。
「あいついる時に言うと図にのるから、内緒ね」とも。
ライブ終盤だったか演奏中に早川さんから「ご苦労様」と労われたという。
笑顔で何を会話しているのかと思ったら、そんなやりとりだったんだ。
この二人のつながりもとっても深い。
「ティーンネイジャー」を演奏後、サプライズで多くのゲストがお祝いにかけつけた。
公平さん、宮沢和史、寺岡呼人、他。。
その中に清志郎さんの息子たっぺい君がいた。
チャボさんは本当に嬉しそうだったな。
直後だったか「MY WAY」を魂で唄いあげた。
その後の演奏中のチャボさんの姿は私には神々しいほどで、
途中から曲が耳に入ってこなくなってしまった(それもどうなんだか)
後日映像化されるというから、その時に改めて聴けたらありがたい。
その後「雨上がりの夜空に」で総立ちになった観客を座らせて
「ガルシアの風」「ホーボーズララバイ」とチャボさんの曲で締めくくった。
清志郎さんとのつながりは永遠だけど、これまでも、そしてこれからも
たくさんの仲間がチャボさんの周りにはいる。
早川さんは、7月に右肩甲骨粉砕骨折という憂き目にあいながらも
3週間でツアーに復帰し、最終的に60ステージやり遂げた。驚異的だ。
早川さんがいなかったら、このツアーは成り立たなかったのではないかと思う。
また明日からも、素敵な仲間に囲まれたチャボさんの音楽に触れていきたい。
チャボさん、祝・還暦!お誕生日おめでとうございます。
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「悪人」 2010.9.232010.10.05 Tuesday
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原作:吉田修一
監督:李 相日
日々同じことの繰り返し。
抜けだしたくて、誰かと心を交わしたくて踏み出した一歩。
でも希望は砕かれ、追い込まれ、犯してしまった過ち。
被害者の父が現場で亡き娘に問いかける。
「誰が悪いんだ?」
答えに困ったような娘。
ただひたすら娘の顔を撫で愛おしむ父。
「あんた、大切な人はおるね?」
「今の世の中大切な人がおらん人間が多すぎる」
この映画の核となる被害者の父の一言。
普段は無口だが祖父母想いの普通の青年。
母のかわりに祖母が育て上げた。
ある日突然その孫が殺人者となる。
マスコミに取り囲まれ糾弾され、茫然とする祖母。
バスの運転手が祖母の降り際にかける言葉
「あんたが悪うわけじゃない、しっかりせんといかんよ」
そう、きっと誰が悪いとか、簡単に答えの出ないこと。
皮肉にも過ちを犯した後に大切な人に出会う彼。
先にこの人に出会えていたら、、
自暴自棄になってしまった自分への後悔。
でも消すことのできない罪。
もう少しだけ、時間を共有したいと願う二人。
終りが近づき、彼が選んだのは、
彼女を自分から自由にしてあげることだった。
ラスト、朝日を二人で眺めて人間らしく幸せに満ちた表情が
彼の真の姿だったのかもしれない。
あんた、大切な人はおるね?
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2009.12.30 麗蘭2009「YOU - I」 at京都磔磔2010.01.05 Tuesday
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ライブからずいぶんと時間がたってしまった。
でも、これだけは、自分のための記録としてアップしておこうと思う。
気合十分に29.30と2日間の京都参戦。
今年は整理番号もよくないので、2日間とも会場後ろのほうで聞くことにした。
オープニングはライブタイトルにもある「YOU-I」
メンバーのウォームアップにちょうどよさそうな感じの曲。
そして昨年と同じくファンクアレンジの「ミッドナイトブギ」へ。
うーん。麗蘭のライブに来たって感じがするっ。
これまたニューアレンジの「ハイキング」
この曲だけはどうしても公平さんのノリ方と逆のノリで体が動いてしまい、
たびたび混乱してしまった。曲に集中できない自分が情けない。
「あこがれのサザンマン」では、早川さんのベースが
いつもよりねっとりヘビーな感じがしたけど、後ろで聞いたからだろうか?
それとも楽器自体が変わっているのか?
新加入のJAH-RAHがパワフルにビートを弾きだすので、少し変えてきているのかも。
新曲作ったぞーと披露してくれたのは「清掃」
要はみんな大掃除しろよ、って曲なんですけど。
燃えるゴミ、燃えないゴミ、・・・ってゴミの種類を羅列するチャボさんについ噴き出す。
「そして人生のゴミを」って締めくくってあるところはチャボさんらしい。
麗蘭ライブではこういう息の抜ける軽〜い曲もやったりして、面白い。
JAH-RAHを交えて新たなアレンジで披露された「待ちわびるサンセット」
チャボさんのエレアコを今回はこの曲で聞くことができた。
盗難にあってしまったあのエレアコは、未だ見つからないけど、
でもいつか、クリスマスに見つかるのではないかとどこかで期待している。
「光るゼブラのブギー」もかなりロックっぽいアレンジになっていた。
会場をあおるためにセットされた曲は、28は「BLUE」、29は「ハーレムシャッフル」。
30日は2曲とも披露してくれた。
2曲続けてやられたら盛り上がって盛り上がってかなりの疲労度(笑)
そして、磔磔に来ていた誰もがこの曲を聴きにきたであろう「今夜R&Bを・・」
29日、チャボさんは歌い初めにこういった。
「今年こそ歌わせてくれ」
30日、チャボさんは29日のようなMCははさまなかった。
でも”お前と一緒に聴きたくなるのさ あの古いメロディー”と聴けば、
自然と二人の姿を想像させた。
今年、曲の間にはさんだのは、「スローバラード」だった。
本編ラストはやはり「ミュージック」で締める。
最後のドラムスJAH-RAHの見せどころは、短い時間ながらとてもかっこよかった。
そのせいかわからないが、今回は曲の終りのひっぱりはなかった(笑)
アンコールでは公平さんもグッズのパーカーを着て登場。
ロックっぽいアレンジに変身した「運」、
そして新曲「スピリット」
”命以外何にも、失うものなど無い”そんな歌詞で締めくくられていた。
そして「GetBack」、「Hello Good-bye」、「年の瀬」「ミステリー」で締めくくり。
お決まりといえばお決まりなんだけど、毎年この時期しか聞けないライブなので、
これが聞きたかったんだ、、と喜んでしまう。
個人的にはもやもやした不安を抱えた年だったのだけど、
ライブのときだけは、そういったことをすべて忘れることができた。
麗蘭のメンバーに感謝!パワーをもらって、私も前に進まないと。
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WBC決勝に思う2009.04.08 Wednesday
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そろそろ、ほとぼりが冷めた頃だろうか。WBC&侍ジャパンの熱狂。
かくいう私もずーっとテレビの前から離れられなかった。
今、専業主婦であることを本当に有難く思った瞬間。
何か困難な目標に向かって突き進もうとする心の若さ・強さ、
壁にぶちあたったときにプレッシャーと対峙しつつ前を向きつづけねばならない苦悩、
その壁を乗り越えたときにひとまわり成長する人間の姿、
人はチームではじめて大きな仕事を成し遂げられること
そんなことが凝縮されていたような気がした。
だからこそ皆んなテレビにくぎ付けになったんじゃないのだろうか。
準決勝も決勝も平日の昼の放送だったので、会社員の多くは生では見られなかったでしょう。
ただ、今回のWBC特に決勝は、会社の仕事を止めてでも見る価値があったとおもっている。
結果論ですけどね。
どんなに会社の研修で「難しい仕事に積極的にとりくもう」とか「チームプレーを大事にしよう」と
言葉で教え込まれるよりも何十倍も心に響く試合だった。
こういうカッコイイ人たちをこの目で見て、「こうなりたい」と自発的に思うほうがはるかに効果が
あるんだろうな。
*** *** ***
WBC終了後、イチローがどこかの番組でのインタビューでこんなことを言っていた。
ムネ(川崎)からメールで、「打てない時のイチローさんを見てもっと好きになりました」
ってあったんですよ。これは嬉しかったですね〜
もちろん、打てないときに誰よりも早く球場入りして特打ちした姿や、「ヘコミそうだ、、」と
明るめの口調でベンチで弱みをさらけだした姿など、もろもろ含めて川崎は言ったのだろうし、
不調な自分を含めて好きだといわれたイチローはかなり救われたのだろう。
川崎は準決勝ではじめてスタメン出場したことを記者に聞かれたとき、
ベンチで全て試合に出ていましたので
と答えた。これには思わず唸った。人間の器がデカイ、この人は。
決勝10回表、チャンスにその代打川崎が残念ながら凡退。
ネクストバッターのイチローは、何を思ってバットを握ったのだろう。
本当にしびれる試合だった。
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仲井戸"CHABO"麗市 Monthly CHABO vol.7 新年!CHABO SOLO NIGHT! at 南青山MANDALA2009.01.18 Sunday
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オープニングで流れてきたのは、エルトンジョンの「YOUR SONG」
あれ、珍しいな?と思っているとチャボさん登場。
ライブは「唄」ではじまった。私はライブでこの曲を聴くのははじめてな気がする。
今日はしっとりいくのかな、、と思っていると新曲「気分は上々(?)」なんて
楽しい曲も披露してくれた。
この日は結構レアな選曲が多かったように思う。
古井戸の曲からは、「年賀状」「待ちぼうけ」「退屈」「終わりです」などなど。
この中の「退屈」に関して、ある時期から歌うのをやめようと思った、と言っていた。
その理由も話していたが、もし自分でもちょっと怖くなってしまうというか、
唄を封印する気持ちはわかる気がした。
そしてこの日チャボさんは原詞のラストを「落ちたりして」と変えて歌っていた。
原曲の無邪気な感じを残しつつ、変更したのがこの歌詞になったようだ。
それにしても、古井戸の歌詞はなかなかシュールだ。
「荒野で」「冬の日」なども久々に演奏。
また、ポエトリーでは「さよならマスター」「ラブソング」
この詩の中に出てくるマスターの店というのが、まさにマンダラ付近のことだそうで、
文中に出てくる交差点というのも、南青山三丁目の交差点なのだそうだ。
そんなことを聞くと、より身近な出来事のように思えてくるから不思議。
チャボさんも昨日のことのように思い出したりしていたのかもしれない。
「YOUR SONG」のカバーも披露。
俺にしては意外な選曲だと思った人もいるでしょ、でもこの曲好きだったな、って。
”心配しないで”の台詞がとてもあたたかい。
この日はギターのピックアップを使わずに、ギターの高さにマイクを置いて音を拾う、
なんて懐かしい試みもしていた。
ドブロのギターも持ち出して何曲か演奏。会場が盛り上がってきたので、
ステージ右側に移動した瞬間、ピックアップがいきていないので、
ドブロからシャカシャカというある意味生の音しか聞こえなくなった。
曲が終わって「移動しちゃいけなかった」とおどけながら反省するチャボさんが可愛い。
麗蘭ライブで演奏した「今 YES-WE-CAN」も、ソロでやってくれた。
あれは公平さんのファンクがかっこよかっただけに、ソロで大丈夫?なんて心配もしたが、
いやいやすごいグルーブだった!さっすが!!
「やっぱ、バンドは楽だー」って、息あがってたけども(笑)
クエスチョンも聞け、本編ラストは「MY R&R」
この歌詞は、特に今、世界中でおきている出来事とシンクロするように思え、沁みた。
アンコールでは恒例の宣伝で爆笑を誘いつつ、
土曜だから、とニルスロフグレンのカバーとやらをやってくれた。(タイトル失念)
きっと日曜はまた別の曲をやってくれるんだろう。
あと、デイブ・クラーク・ファイブの「BECAUSE」のカバー、
アルバム「絵」より「エピローグ」、前奏や間奏で奏でられるフレーズ、とても好きだな。
ポエトリー「風樹抜粋〜ひととき」の後、「久遠」
寄りそう二つの影というのが、父と子供のように見えてくる。
言葉の少ないポエトリーだけに勝手に想像を膨らませる。
おまけ、って言って1曲演奏してくれて(これまた失念)ライブは終了した。
下北のロフトでの話も印象深い。
まだRCの方向性が定まっていないとき、演奏を終えたメンバーに,来日してたアーチスト
(名前忘れた。。)から、ギターをちょっと貸してくれといわれ貸したところ、
スゴイ音を出したんだ、同じギターなのに、と。
それはやはりチャボさんにとって、かなりの発奮材料になったらしい。
なんだか、去年までとは全く違う選曲の想定外のライブであり、
とってもあたたかい、期待以上のライブでもあった。
用事のない(笑)今のうちに、再度音楽を聴きこむのもいいな。
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2008/12/30 麗蘭「継続は力なり。」・・・ってか。 at 京都磔磔2008.12.30 Tuesday
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2年ぶりに聴く4人揃ったバンドでの麗蘭ライブ。初日は12/22の渋谷で、久しぶりにギターを弾きまくる公平さんを見てか、かっこいい〜!と改めて惚れなおしていた。思えば私が公平さんに惚れたきっかけも、ここ渋谷o-eastだったっけ。。一方、チャボさんは、今一つノリ切れていないような、、言葉どおり公開リハーサルみたいな印象を実はうけてしまっていた。磔磔いけば変わるのかな。そんな思いを抱いて京都へ。今年は29,30に参戦。29は一人で参加。後方で見ていたが、やはり東京より断然盛り上がっている。さすが磔磔。この日はパジャマ話が印象深い(笑)そして30最終日。二度とこんないい場所では見られないというくらいの場所を確保。ステージと最前列の間に腰の高さ程度の机が並べてあるなんて知りませんでした。疲れたら少しよっかかれます。エフェクターもあんなにたくさんある!すご〜い。何が何だかわからないけど。ギターって、両手だけじゃなく足もフル活用なんだと改めて実感。深い〜。ライブも近づきギターチェックがはじまると、目の前の機材から爆音が!振動でドラムがかしゃかしゃいってます。うわ、、やっぱり最前列ってスゴイな。。鼓膜耐えられるかしら?なんて心配も。そして「波路はるかに」とともにメンバー登場。うわ、、、近い近い!気分はもう高揚しまくりです!!「麗蘭のテーマ」からファンクアレンジの「ミッドナイト・ブギ」へ。公平さんのファンク、最っ高にかっこいいです^^自然と頭が揺れてきます。おニューのアポロニアもパワフルに鳴ってる〜。理性は完全にふっとんだけど、鼓膜はどうやら大丈夫。「Simple Love Song」からメンフィス調にアレンジしたという「Good Time」チャボさんのソロのイントロもホットでいい感じ♪俺もスティーブに改名しようとか言うチャボさん。会場からも「スティーブ!」なんて声が飛び、公平さんも便乗(笑)でも何度か言われてるうちに「やっぱチャボでいいや」って。曲が終わって「熱い〜」といいはじめたチャボさん。あれ?これってもしかして次はあの曲やってくれる?公平さんもあのペイントのギターに持ち替えて、、チャボさんのあのカッコいいイントロが。期待どおり「真冬の熱帯夜」!私はこの曲、ロック馬鹿のDVDで聴いただけでしたが、スゴイっ魅入るわ〜。このギター、やはりヘビーでカッコいいなぁ。エフェクターで音を変えてジュイーンと鳴り続ける間奏も好き。これ、最前列で聞いたらギターはもちろん、ベースやドラムもかなりココロ奪われます。他の曲もそうなんだけど、特にベースは後ろで聞くのとかなり違って聞こえます。LIVE CDもベースが効いてるといいなぁ。断然カッコイイから。順番は覚えてないけど、「Blue Blue」も磔磔ならではの盛り上がり。「お前の声が聴きたい、お前の元気な声が」って言われたら、オーオーイェーイェー言うでしょ、もう。あげくの果てに「oh oh 長島!」だって。ウケた、これは。あと「回転木馬(?)」もギタリスト公平さんに魅せられました。凝視ですよ凝視。ライブの途中にはチャボさんが腰掛けて、「顔」「As Tears go by」「真夜中のカウボーイ」
などを披露。開演前にもオリジナルの「As Tears go by」がかかっていたらしいんですが、水島オーナーは演奏ラインナップにこの曲が組み込まれていることは知らなかったらしく、
チャボさんは「俺と水島は赤い糸でつながっている」って言ってましたね。
去年を境に「時代は変わる」の演奏がなくなった。いろいろなことがありすぎて辛くてパワーを使うというか、歌いきれないというようなことを言っていたと思います。確かに1年を振りかえって歌詞を書いているだけで、魂がすり減ってしまいそう。。ただアメリカの次期大統領にオバマが選出されたことに、チャボさんはやはり期待していました。キング牧師の「I have a dream」を彷彿とさせるオバマの放ったあのフレーズ。「Yes we can」アラン・トゥーサンがこのタイトルの曲を書いていた、きっとオバマもこの曲を知っていたんだ、
とチャボさんは語り、俺たちも同じタイトルで新曲作った!と両手を挙げます。これも公平さんのファンクっぽいギターがキマりまくっていて印象的でした。(このときかな?ペダル(おそらくあれがワウってもの)を踏みつづけていたのも)そうそう、忘れてはいけない「あこがれのサザンマン」。この曲で二人が真ん中に寄るであろうことを想定して、今回の位置取りを決めたのですが、やはり目の前であのギターの応酬を見せられたら、完全にノックアウト。そして「今夜R&Bを」会場の雰囲気を一度クールダウンさせつつ、独自の世界に惹き込んでくれる名曲。2年前の磔磔ライブで加わったJブラウンのフレーズも健在。本編ラストは「ミュージック」バナナイエローのカメルーンを使うのは、今回はこの曲が初めてなような。。昨年のアコギバージョンのミュージックは個人的にはあまり好みではなかったので、カッティング炸裂のこのバージョンが聞けて喜び2倍です!最終日なこともあってか、公平さんが目の前の机に飛び乗ってきたときには、ミーハー気分も大爆発。あやうくタッチしたい衝動に駆られるが我慢我慢。去年はチャボさんが真横で弾いてたし、今年は目の前で公平さんが。。神様、本当にありがとう。この一年仕事頑張ってきてよかった。くー(泣)アンコールを待つ時間も余韻に浸ります。そして再登場。最終日恒例のkohey cameraによる会場撮影。ピースと言われ、みんなでピースサイン。
しばし各自の宣伝タイムが設けられました。早川さんのしゃべりってちょっとツボなんですよね〜。(笑)HAYAKAWAという自身のバンドのアルバムを宣伝しておりましたが、早川さんのベースと北澤さんのドラムだけの曲があるそうで、「ギターを弾けば君も麗蘭になれる!」と言うておりましたよ。「ハーレムシャッフル」で会場を一体化させて、「Get Back」へ。この日のテンポは抜群に感じました。「Are you alright」カバーなのだけど、一つ一つ語りかけてくるようなチャボさんの唄。メロディーがシンプルだけに歌詞が響く。個人的には今年は本当にがむしゃらに走り続けるしかなく、たちどまって自身を振りかえる
余裕もなかった。「君はそこにいるかい?」と聞かれたら答えに窮してしまいそう。はっきりとは歌詞を覚えていないんだけど、その唄のもつ圧倒的な包容力に感服です。「Hello Good-bye」では12弦のギターの響きとともに年末を実感。世界中がこんな状況なときこそ人間の真の価値が問われるのかも。自分を見失わないようにしないと。最終日だけのおまけ「年の瀬」途中チャボさんのあのコメントと除夜の鐘ギターで爆笑を誘いつつ、今年も暮れるんだな、と心の中で一緒に歌い、メンバー紹介の「ミステリー」で締めくくり。
メンバーを見送ると会場には「Are You Alright」が。。。今年も終わりか、、例年に比べてあたたかな京都の夜はふけていきました。
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10/16 仲井戸麗市(朗読・演奏・歌)「観る・聴く・読む」 at 世田谷パブリックシアター2008.10.18 Saturday
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暗闇の客席、ほの暗い舞台、チャボさんの声だけが響き渡る。幸せの量と不幸せの量はどちらが多いんだろう、・・・過去の時間と未来の時間ではどちらが多いんだろう、この地球上では。答えのない、クエスチョン
舞台に設置された街灯にうっすら灯りがともる。詩を手にしたチャボさんが現れ街灯の薄明かりのなか朗読するのは"HOME"。なんだか少しアンダーグラウンドな演劇を見ているような雰囲気だ。
チャボさんの詩は独特な味がある。ただ、そこにつける曲が素晴らしいから、普通のライブではつい曲をメインに聴いてしまうのだけど、この日は詩をクローズアップする演出だったし、何よりチャボさん自身がそういう歌い方をしていたように思う。何度も聴いた曲でもいつもと違う色合いだった。"久遠""BLUE MOON""クエスチョン""ねぇ神様"ねぇ神様は、今年のマンスリーCHABOで何度も歌われている曲。盗まれてしまったギターをかえしてほしい、そんな意味にうけとって聴いていたのだけど、この日は「昔僕らが抱えてた宝物たち、どこになくしてきたのか」という歌詞だったかな、大人になって失ってしまったもの、どこにあるのかという問いかけを強く感じた。(今頃気づいてすみません)
"太陽に唄って 戸山ハイツ"では、当時の写真が次々と映し出され、おお〜っこれが戸山ハイツ!と見入ってしまった。チャボさんの小さい頃や家族の貴重な写真まで。もしかしたら、ご両親がシアターにいらしているのかな?なんて思ったくらい。
あとはひさしぶりにニジェールを思って歌ったあのうたを披露したり、夫婦の合作である絵本の朗読をしたり、、(絵本の画像はスクリーンに投影)"SONG FOR YOU"や"新しい夏"(だったかな?)なんかも歌ってくれた。そして"ガルシアの風"。ジェリーガルシアが明るくて自由で、素敵なオヤジだと思った、とか言っていた。ひだまりの里、自由の服なんて表現も、本人にインスパイアされたものだったのかな。[どうにもならぬことなど何もなかったのです]という幾度も聴いた歌詞でも、この日は妙に内省的な気分で聞いていた。
"FEEL LIKE GONG HOME"「持っていくもの 捨ててゆくこと」。引き続き色々考えさせられる歌詞。歌い方も、照明を逃れてギターを弾いている姿も、この日一番心に響いた。
カッコイイという一言で片付けられない何か。これでこの日のライブは終わりかな、と思ったほどだったけど、ここはシアターであった。
"不動産屋""ハレルヨ"を詠い、しめくくりは冒頭の街灯脇で"風樹"の朗読。たつのすけさんが弾くBGMが大きくなりチャボさんは舞台を去り、BGMがフェードアウトしていくと同時に暗闇になる会場。パッと会場が明るくなる。終了だ。うーん、舞台演出だこれは、拍手。そしてカーテンコールでチャボさん登場。実はやってみたかったらしいですよ、これを(笑)知人の舞台を見にきたときに、いい会場だな、と思っていたのだそうですが、縁あってここでやることができた、感謝しています、とのこと。
チャボさんが再び舞台を去った後、DREAM TO REMENBERが流れ、アメリカでの映像が映し出される。クレジットロールには関係者・スタッフの名前。
この日の舞台は終了となった。世田谷パブリックシアター。いつ来たんだっけな。シアタートラムには昨年来たけど。。なんて思いながら芝居のパンフを探す。すると「春琴」再演の文字が。サイモンマクバーニーという演出家の名前で思い出した。この人が演出した「エレファントバニッシュ」を見にきたのがここだった。また、やるんだ。。主演は深津絵里。これは、、要チェックだわ。そんなことも楽しみつつ、会場を後にした。
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